12/29/2012

pook_open




記憶というものはまったくもって信用ならず。


全然覚えていないのだけれども、たぶんきっともしかしたら?ホームページというものを立ち上げたのは2000年頃のことだったと思う。最初のタイトルは・・・とても恥ずかしくてここに記すことは出来ない。知っている人は少ない。というか、彼らはもう忘れているだろう、いや、忘れていて欲しい、、、お願いします。


本格的(?)にちまちまとHTMLを勉強したりいじったり(コピペしたり)して遊び始めたのが、不確かだけれど、たぶん2002年頃のこと。何度かサーバーの変更とかあって、ホームページの引っ越しもした。


最後に引っ越して落ち着いたのがジオシティーズ。結局、古巣に戻ったことになる。
このファイル移動は、ネット友達(照)である「けーき」さんがしてくれた。彼女はわたしよりもうんとうんと年下で、わたしよりもうんとうんと聡明で、色んなことをさらっとこなす女性だった。ファイル移動の仕方がわからんで半ばあきらめてファイル破棄の方向でいたわたしに、その方法を詳しく優しく我慢強く教えてくれて、それでも出来なくて(恥)もういいわいと思っていたときに、全ファイルをすっきり美しく移動させ、ついでにサブディレクトリとかいうやつにまで細かく区分けしてくれた。彼女にはどれだけ感謝しても足りないくらいです。もう連絡取れなくなってしまってかなり長い時間が過ぎてしまったけれど、けーき、あらためて、本当にありがとうございました。


こうして素晴らしい場所を完備して貰ったにも関わらず、その後コンテンツをフリーレンタルのCGIに頼り切っていたこと+バックアップを怠ったことにより、消えたファイルは多々あり何度もあり懲りずにあり、、、。あーしかし今となっては消え去ってくれてありがとう〜!!という気持ちだ。なんだかねー。




思うことあって、今年のはじめ頃から「日記」を書き始めた。その日にあったこと或いは前日にあったこともしくは思ったことをただ記す。歳とともに「もの忘れ」が酷くなったような気もしたので(汗)自分のための覚え書きみたいなのと、出来れば毎日書き続けるという習慣をつけたかったのと、もうひとつは、素直に「ただ書く」という気持ちを確かめたかったのと。最初の頃は「毎日」というのにこだわって力が入り過ぎた感があるが、だいぶ慣れて、たまには書かずにいても気にならなくなった。つまり、いい塩梅に続けられているように思う。そういうのもあって、このブログ(ひなた)が置き去りになってしまったのは仕方のないことだったと思う。

今年は色んなことがあった。特に後半は、公私ともども良いことそうでもないこと、てんこもりだった。それでも、すべては少しずつ良い方へと向かっているように思う。新しい年には、また大きな転機がありそうだ。今はそれに向けて、あせらず、ときを待つ。歳のせいか、すぐにどうでも良くなる(あきらめる?)感があるが、そうではなく、じっくりしっかり、静かなるパッションを抱きながら、おおきな一歩を踏み出したい。



さて、ついさっき自分のサイトを閉じた。
もう長いことほったらかしにしていて、かわいそうなことをしてしまったと思う。
本当のところはわからないが、2002年からだったとしたら丸10年。ちょうど良い区切りだ。
閉じることはずっと考えていたので気持ち的にはすっきりだ。ここまで遅くなってしまったのは、最後のトップページを作るのに手間取ったせい。長い間いじってなかったので、HTMLとかもうチンプンカンプンで。結局、前のファイルを編集しただけ。まぁこれこそ、自分らしい。






昨夜、娘と、彼女のBFと3人で、Les Misérablesを見た。
大昔に、本(ああ無情)を読んだことはあったが、内容はてんで忘れていた。だから最後までどうなるかわからなくてドキドキ。でも、ところどころ、覚えているような、思い出したような感じもあり、そのシーンでは泣きそうになった。希望の灯は、静かに灯り続け、こころをあたためる。