11/01/2020

m

 






Halloweenの日に姪っ子からHalloweenカードが届いた。奇跡。


姪っ子には、思うことがあってカードを出していた。1ヶ月くらい前のことだ。

それは彼女のもとに無事に届いていたらしい、カードありがとう、と書かれていた。あの頃は落ち込んでいたみたいだけど、今回の文面からは明るいエネルギーを感じた。しっかりと前を向いて歩いている様子。なんだかんだ言って、彼女ももうれっきとした大人だ。


姪っ子とは気が合う。というか、彼女がわたしに合わせてくれているのかもしれない。一緒にいて心地良いし、あまり気をつかうこともない。向こうはどうかわからないけれど。そう言えば、いつだったか、ずっと前にこちらに遊びに来てくれた時のことを「これまで旅行した中で全くストレスを感じない旅だった」と評してくれたことがあって、それを聞いてもうおばちゃんは有頂天よ。心をくすぐる言葉を知っている。本心だと思うけど、お世辞でも嬉しい。


姪っ子とはそんな感じなのに、娘とはまた違う感じだ。もちろん、娘のことは心から愛しているし(当然のことだ)常に気にかけている。娘とは数え切れないくらい喧嘩して、数えきれるくらいの大喧嘩もした。昔は仲良しだと思っていたけれど、まぁ思春期くらいから色々あった。正直な話、自分はあまり良い母親ではなかったと思うことも多く、でもそんなこと言ったからってどうにもならないことも分かっている。以前、姉から、わたしは「子離れ」出来ていないと言われた。そのとき姉は、わたしの娘のことも「母離れ」出来てない、と言って笑っていた。それでますます、わたしは毒親だったのか、、、と思った。娘は毒親の支配から逃れられずにいるのか、とか。悲劇の主人公かいな。


それでも血の繋がりというものは濃く、簡単に切れるものではない。わたしは「心がけて」娘に干渉しないようにしていて、彼女の良いように、彼女が自分で決めて自分で進めるように、と思っている。という時点で、かなり気を遣っているのだなぁ、、、と、姪っ子のことを思いながら、考えた。


そう言えば娘は、わたしと姪っ子との関係に、少しばかりのジェラシーを感じているような気がする。気のせいかもしれない。でも、当たらずも遠からず。だと思う。ということは、わたしが娘に対して姪っ子に対するような気持ちになれば、もっとうまく行くのではないだろか???なんてことを思ったりもした。これはかなり浅はかな、馬鹿馬鹿しい考えだ。姪っ子だからこそ、心地良い距離があるのだろうし、娘だからこそ、どうしても近過ぎたりするのかもしれない。


辻仁成氏のブログを読んでいると、息子くんが自分の娘に重なる。期待しないで、というのと、期待しなさ過ぎ、というくだり。

わかるよわかる!!と、心の中で叫んでしまった。

でも、娘は17歳ではない。立派な大人だ。だから、辻さんとこの父息子とは違うのだ。




ふむ。何を書きたかったのか、わからなくなった。