2/17/2019

また、雪







除雪作業を終えた頃からまた雪が降り出した。
ザラザラと氷混じりの雪だ。お隣さんの判断に従って除雪しておいたのは正解だった。

今朝は5時15分に起床。本当ならもっとベッドでゆっくりしていたかったのだけれど、コズモに起こされた。
階下からbackyardへ出すと、ポーチに雪がたんまりと積もっていた。夜のうちで降っていたらしい。予報通りか。

珈琲を淹れて一息。
メールチェックをしていると除雪車の音が聞こえてきた。いつもより早い時間。いつもより大型の。
どれどれ・・・窓から眺めていたら、我が家の前までは入って来ず、courtの入り口部分だけを軽く除雪して出て行ってしまった。なぜに???デイブ(3軒隣)のpickup truckとteenager(左隣)のポンコツアメ車が路上駐車されていたせいか、それとも大型除雪車だったから入れなかったのか。たぶん両方。あーあ。


雪国の人たちは我慢強い。

と、生まれも育ちも南国トロピカルなわたしたちは、「雪投げ」だの「雪おろし」だのをしている人々をTVで見ながら感心したものだ。屋根より高く積もった雪とか、どうするのよ?かんじきを履いて歩くって、どういうことよ?それより何より、冬の間、何度も何度も雪かきって、、、、。なのに、TVで見る雪国の人たちは大抵、笑っているのだった。いやぁしょうがねえっす、みたいなことを言っていた。雪が降るのは当たり前、雪を下ろすのも当たり前。そうやって暮らしていくんです、という感じ。あんな厳しい自然の中なのだからきっと辛いだろうに、表情は全く怒ってなどなく、とてもとても穏やかだった。


自分も少しは我慢強くなっただろか?


お隣さんのスーは独り者だ。彼女の子供達はすでに独立し、時々孫を連れて遊びに来る。以前はBFがたまに来ていたが、ここ3年程は姿を見ない。

今朝、スーはまだ薄暗い6時前から作業を始めていた。早っ!!えーどうしよう、、、、窓際で悩む自分。
でも、いつも彼女がお見本。彼女の判断は常に正しい。


ということで、わたしも6時半少し前から除雪作業を始めた、というわけ。Drivewayとsidewalk、そしてback porchへ。ついでに犬たちのpoopを拾って、約45分。終わってみると汗ばんでいるのだから、軽いエクササイズである。そして、なんだか清々しいではないの。ちょっとした満足感。


外は、雪がいよいよ本格的に降っている。
さっき除雪したdrivewayも既に真っ白だ。
やった意味ないじゃん。と思ってしまいそうだが、意味は大アリで、この、朝の一手間が次回の作業を楽にする。近道などない。地道にやるしかない。
ということも、お隣のスーに従ってやっているうちに身につけた。


Why do we live here?


何年か前にスーが除雪しながら言った言葉だ。

もちろん、彼女は笑顔だった。